ゆっくりやさしくていねいに暮らす

転んでもまた起き上がるための技術と方法

結果を残せば仲間や味方が増えていく

何らかの理由で仕事を休職し、その後回復を経て会社に復帰する時によく感じるのは、

「みんな、自分のことをどう思っているのだろう?」

「仕事をこなすことができずに落ちこぼれてしまった」

「もう自分は必要とされてないのではないか?」

という思いです。これは復職の時期に限らず、まだ休職中の段階であっても頭の中をこういった思考がぐるぐる回っている状態になることがあります。

こういった、ネガティブな思考を払拭するにはどうすれば良いでしょうか?

その方法は、たったひとつしかありません。

それは、

「目の前のやるべきことに一生懸命に取り組んでみる」

ということです。

まずは自分のできる範囲のことで構いません。

会議の資料をコピーする役を買って出てもいいですし、シュレッダーに溜まったゴミを片づける、でも構いません。何か業務を割り当てられたなら、その業務をしっかり自分なりに工夫しながら一生懸命にやってみることです。

すると、何かしら「結果」が残ります。結果というのは、「誰かの役に立った」ということです。「ありがとう」とお礼を言われたり「おー、よくやったね」と褒められることもあるかも知れません。

あるいは何も言われないかも知れません。けれどもそんな時でもあなたの働きが一生懸命であれば、それを見ていてくれる人は必ずいます。

そしてだんだんとその「結果」が増えてくると、次第に自分の周りに仲間や味方が増えていきます。少し大きめな仕事を頼まれることも次第に増えていくでしよう。そうするとさらに広範囲の人の「役に立つ」ことが、さらに少しずつ増えていくと思います。

私も、前述したような、

「みんな、自分のことをどう思っているのだろう?」

「仕事をこなすことができずに落ちこぼれてしまった」

「もう自分は必要とされてないのではないか?」

という思いにさいなまれながら、これまで生きてきました。社会人になってから休職を何度も繰り返してきたので、自分には全く自信がなくなってしまい、「孤立感」「疎外感」のようなものを抱えながら生きてきました。

けれども最近、とにかく会社に毎日行くことを第一優先にして、継続して出社ができるようになり、自分が今できることに一生懸命に集中して取り組むようにしました。

すると、「ありがとう」と感謝されることが次第に増えてきて、「あの資料、分かりやすくて良かったですよ」と話しかけられたり、また今まで話したことがなかった他部署の人から声をかけられたりすることが増えてきました。

「あ、なんか、自分の周りに仲間や味方が増えてきてるな」と最近では感じられるようになりました。

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これは、ブログの読者が増えていくのも同じなのかも知れません。

鬱の症状から立ち直るためには、「人の役に立っている」という自信が大切だと思います。そうすることで、余計な不安や焦りといったものが次第に少なくなってきます。

そのためにも、自分のできる範囲で、目の前のことに一生懸命に取り組む、ということが重要です。

会社に復帰した方も、今休職中でこれから復帰を目指す方も、あるいは、何か仕事でストレスを感じている方も、ぜひ参考にしていただければと思います。

仲間や味方が増えていく。これこそが仕事をしていて楽しいところでもあり、仕事をしていく人間として幸せなことなのではないでしょうか。