ゆっくりやさしくていねいに暮らす

転んでもまた起き上がるための技術と方法

半径5mの幸せを願う

人間誰でも「幸せになりたい」と思っていると思います。でもなかなか「じゃあ、あなたの幸せは何?どんなこと?」と聞かれても、いろいろ考えてしまいますよね。

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たとえば、「お金があるからって、幸せとは限らない。」とよく言われますが、お金もやっぱり大切なことには変わりはありません。

「家族と楽しく過ごせることが幸せ」という方も多いと思いますし、「一人で過ごすゆったりした休日に幸せを感じる」という方もいらっしゃると思います。

また、「仕事に楽しく打ち込んでいる時」や「趣味にいそしんでいる時」に幸せを感じる方もいるでしょう。

私はかつて鬱を病んでしまい、そこから回復し少し気持ちに余裕が出て「自分も他の人の役に立てる」と思えた時に、「生きる」「生かされている」という大きな幸福感を感じました。今回の投稿では、この「他の人の役に立てる幸せ」について、提案したいと思います。

ただ、ここで大事なのはあまり壮大に「他人の役に立つ」ことを考えないことです。

地域のためとか日本のためとか世界のために、自分が何ができるか、それを考えること自体はとても素晴らしいことだと思います。しかし、まずその一歩として、

「半径5mの範囲の幸せを願って、行動する」

ということが大事だと思います。

半径5mというと、どのような範囲でしょうか。具体的に考えてみると、

・家にいる時なら家族の幸せを願って行動する。

・会社にいる時なら自分の部署の、自分の席がある机のひとつの「島」に座っている人たちの幸せを願って行動する。

・電車に乗っている時なら、自分の座っている座席と向かい側の座席、そしてその間の通路にいる人たちの幸せを願って行動する。

という感じです。

まずはこの範囲の幸せをいつも願っていれば、自分の家族を大切に思ったり、同僚が忙しそうだったら声をかけて少し手伝ったり、電車で座席が必要な人に席を自然に譲れたり、そういったことができるようになると思うのです。

どんなに世界平和を願っても、実際にアクションを起こせるのは自分の手が届く範囲なのです。

まずはここからはじめることをおすすめします。

ここで、大切な補足をひとつ。鬱などを患っていてまだまだ自分のことが精一杯、という人はまずは自分を元気にすることを優先させてください。そして少しずつ元気になってきたら、自分の半径1mの幸せを、もう少し回復したら半径3mの幸せを、という風にしだいに「幸せを願う範囲」を広げ、少しずつ行動に移していければいいと思います。

「半径5mの幸せを願う」

これが、私の幸せです。

 

※このブログのタイトル「ゆっくりやさしくていねいな暮らし」の「やさしく」という部分には、私のこの願いが込められています。