ゆっくりやさしくていねいに暮らす

転んでもまた起き上がるための技術と方法

簡単そうに思えても不得意なことは他人に頼ろう

人にはそれぞれ得意なことがある。それと同じように不得意なこともある。

例えば「複数の人の意見を聞いて調整しスケジュールや方針を決定すること。」これが私にとってものすごく不得意である。

「…いや、ちょっと待って。それって仕事の基本じゃん?そんなこともできなくてどうするの?」と思ったあなた。その意見はおそらく正しい。特に多くのビジネスマンにとって、「仕事」イコール「複数の人の意見を聞いてスケジュールや方針を決定すること」と言っても過言ではない。

しかし逆に、「あー、そうそう、それ私も苦手なんだよねー」と思う人もいるかも知れない。その感想もおそらく正しい。

特に私はこの「複数の人」の中に一人でも苦手な人がいると、途端にダメになってしまう。

「あの人にこれを相談したら、嫌われるんじゃないか」とか「あの人にどう言えば、自分の意見が伝わるだろうか」とかあれやこれや考えてしまい、全く仕事が進まなくなってしまうのである。

私は以前は、こんな簡単な事も進められないようでは社会人失格だ、とか、みんな上手に仕事が進められてうらやましい、などと思ったりした事もあった。

苦手な事を克服し、大勢の人が関わる大プロジェクトを一人でジャンジャカ回せる人にならなければ、と焦ったこともあったが、今はもうそういう「別人に変わる」という考え方はやめにした。

(他の人には)簡単に思える、仕事の基本のようなことでも、不得意であることを「認めて」しまおう。そうして、人に頼める部分は人に任せてしまうのである。

実は、大きなプロジェクトを回している人も、よーく観察してみると、それぞれの仕事を、それが得意な人を上手く見つけて上手く任せていることが多い。つまり、決してその人は「一人で」プロジェクトを回しているわけではないのだ。

なんだ、当たり前の話じゃないか、と思うかも知れないが、私にとって「人に頼る」「人に任せる」という事を「発見」した時は、それはもう衝撃だった。

そう。最初の言葉をもう一度繰り返そう。

人にはそれぞれ得意なことがある。それと同じように不得意なこともある。

仕事なんて、お互い頼りながら進めちゃえばいい。そう気づいた時、私はとても楽になった。

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ものごとが進まない!と今頭を抱えている人。なんでもできるスーパーサラリーマンにならなければ!と焦っている人。もう何でも屋のゼネラリストが重宝される時代は終わろうとしているのだ。

もっと自分の「得意」を見極め伸ばすことができれば、少しずつ仕事が楽に楽しくなると思う。

どんなに簡単に思える仕事でも、不得意なことは「不得意」と認めて、他人に頼ってしまおう。

そのためにも、自分を応援してくれる人を一人でもいいから見つけ、少しずつ増やしていくことが大切である。

応援してくれる人の増やし方については、良い本を見つけたので、それはまた後日、別の投稿で紹介したい。