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カウンセリングセッション6

今回は、私が受けた8回のカウンセリングセッションのうちの6回目について、記録をまとめたい。

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カウンセリングセッション6

今日は、会社に行けない事について取り組む事になった。会社に行けないのは、オフィスのドアを開けて、皆に挨拶して回る時に笑われるのではないかと思っているから。ブレインスポッティングをしばらくしていると、皆自分のことを笑うのではなく、心配してくれているのではないかと思えるようになった。また、営業ノルマ達成について厳しい職場に対して、ある種の嫌悪感のようなもの、それからそれに対して自分が馬鹿にするような気持ちに気づく。けれども、それは、自分にとっては直接降りかかって来ない(営業部隊ではない)ことであり、また、それぞれ皆が一人一人役割を持って目標を達成するというのは、そういう仕事の仕方もあるのではと思えてきた。
しかし、話が、会社の人が他人の陰口・悪口を言っているという事に及び、私が、「まあそういうこともあるかなあと思う」と言うと、先生は「そういうこともあるかも知れないけれどもそれについて深掘りしてみましょう。」と言い、「人が二面性、裏表がある、という事について古い記憶が思い出されてきたら教えてください。」と促したので、注意深く意識を集中していると、父親が、「あの子はどこそこの学校にしか行けなかったから大した事ない」などと、他人についてとやかくいつも言っていたのを思い出した。さらに意識を集中させると、自分は父親に批判されないように注意深く生きてきたし、ある時父親の学歴を超えた途端、自分の事についてとやかく言わなくなったのも思い出された。さらに、自分は誰かから陰口を叩かれているのではないかといつもビクビクしていることが思い出された。
次第に、世の中の人はどうして他人の陰口や悪口を言うのだろう、言うということはよっぽどそう思っているのだ。自分はあまりそのようなことを思ったり言ったりしないのに、これがなくなれば世の中もっと良くなるのになどと、怒りというか疑問のようなものがふつふつと湧いてきた。
ここまできたところで、先生が棒の先を少し自分から離してブレインスポッティングは一旦終了となった。
これまでは、トラウマとその周辺について扱ってきたが、今回はより深いところ、生きづらさの原因と思われるような所まで少し行けたと思うとのこと。
自分でもそう感じている。
注意事項として、何かあまり良くない気分だったり、変なことが起こらないように注意すること、もし何かあったら電話やメールで相談するように言われ、セッションは終了となった。

帰り道、まだ怒りというか違和感のようなものをモヤモヤ感じられた。

 

以上が6回目のセッションの内容である。

今回は「会社に行くのが辛い」ということからどんどん記憶やその時に感じる感情を深掘りしていって、子どもの頃の記憶にまでさかのぼり、自分の「生きづらさ」の原因になっている父の言動にまでたどり着くことができた。そのきっかけになったのが、私が「まあそういうこともあるかなと思う」と無理に納得しようとしたところで、先生が投げかけた「そこをもう少し深掘りしてみましょう」という言葉である。

このように、先生は私の様子を的確に観察しながら、適切なカウンセリングを進めてくれたため、セッションに対する私の納得度はどんどん高くなっていった。

この頃から次第に、「このカウンセリングを継続すれば、自分の症状も良くなっていくかも知れない」という思いが芽生えてきた。

カウンセリングにおいて、カウンセラーと患者の信頼関係や、患者自身の納得感は非常に重要である。私は良い形で、これら信頼関係や納得感をうまく形成できたように思う。

 

7回目、そして最後の8回目のセッションの内容も今後投稿していきたい。