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転んでもまた起き上がるための技術と方法

カウンセリングセッション3

今回は、全部で8回行われたカウンセリングセッションのうちの3回目についての記録をまとめたい。

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カウンセリングセッション3

⦅ブレインスポッティングの実際⦆

今日はトラウマ処理の1回目。2、3分目を閉じ、自然に浮かんで来た「◯◯◯」の嫌な思い出について、処理してみることになった。
先生が指し棒を非常にゆっくり左右に動かし、ある点に来たところで、そこに視点を固定して心と体に起きる変化を観察してゆく。
おそらく40分以上視点を固定していたが、その間に体の一部に違和感を覚えたり、体がスースー軽くなる感じがしたりしながら、次第に嫌な思い出は「どうでもいい」「あまり思い出せない」記憶になり、「周りの人がよくしてくれた」という感謝の気持ちが次第に大きくなって来た。
先生の言葉によれば、視点は自然に定まったという。そこで指し棒が動かなくなったらしい。また、視点を固定している間、何もしていなかったわけではなく、非言語コミュニケーションを取っていたとのこと。
セッションの最後に、トラウマ処理と会社に行けないことは関係があるのかどうか尋ねると、それは大きく関係していて、トラウマが残っている状態では、脳の処理能力が追いつかなくなっていて焦りや、不安、ストレスを感じやすくなっているので、それを取り除くと、脳の処理能力がベースアップでき、余裕も生まれるとのこと。
それから、一番ひどい記憶は本当にひどいので、今後どう治療していくか?と、尋ねると、残りの3つについて処理が進めば、またそれに対する見方・考え方も変わってくると思うのでその時に対処しましょうということになった。
非常に納得を感じてセッションを終了した。
脳幹のあたりを使ったので、少し判断力などが、鈍るかも知れないので気をつけて帰って下さいと言われる。
帰ってから、脳のあたりに気のせいかも知れないが疲れを感じて眠くなった。

 

以上が3回目のセッションの記録である。

ブレインスポッティングを行う時、視点をどこに定めるか、が非常に重要なのだが、そこがブレインスポッティングの訓練をみっちりと受けた専門家でないとなかなか難しい部分なのではないかと感じている。

私を治療して下さった先生はブレインスポッティングを研究・開発したデイビッド・グランド博士のもとで訓練を受け、「マスターセラピスト」と認められた方という事なので、その辺りは信頼して治療を受けた。

ここで、信頼と書いたが、ブレインスポッティングを行う際は、治療者と患者の「信頼関係」が重要である。とにかく、私は、この治療を受けていた時は、「この方法で治るかどうかはまだ分からないが、とにかく一旦はこの先生を信頼してみよう」と思い、全面的に心を委ねていた。それが、高い効果が得られた1つの大きなポイントかもしれない。

 

カウンセリングセッションの4回目以降についても、順次投稿していく予定である。